2015年10月26日月曜日

映画「ジョニーは戦場に行った」

2015年10月26日






映画「ジョニーは戦場に行った」


『ジョニーは戦場へ行った』は、ドルトン・トランボが1939年に発表した反戦小説である。
ベトナム戦争最中の1971年、トランボ自身の脚本・監督により映画化された。

ドルトン・トランボ ウィキペディア

 マンガ「栄光なき天才たち 1巻」を見て、ドルトン・トランポの名前を憶えている。

アメリカはけっして自由な国ではない、と感じた。

10/25 映画「ローマの休日」を見て、こんな記事を見つけた。
「ローマの休日」にベッドシーンが想定されている、というのだ。
その記事で「ローマの休日」がドルトン・トランポが実名を出さずに書いた作品ということを知った。
そして、トランポは、一つのシーン、セリフにたくみに隠喩を込めていることを教わった。

それでは、映画「ジョニーは戦場に行った」で描かれていることは何か?

僕は、ジョニーは「真実」の象徴だと思う。

真実を表に出そうとしても、隠されてしまう。
真実を語り合おうとしても、阻まれてしまう。


平和のために戦うとは、暴力でなく、
反対する人たちとあきらめずに対話し続けることかもしれない。

仕事でこんな言葉を言われる。
「弱いですねぇ。ちゃんと戦えないのですか」
訪問先で対話ができずに終わったとき上司に言われる。

言葉で対話をしなくなったとき、殺し合いが起きる。
そして戦争は、皆殺しでなければ、かならず話し合いで終わる。

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