2015年12月9日水曜日

メモ 大南の村山うどん 翔 関田さんの紹介




大南の村山うどん 翔 (関田さんの紹介)




[水~土] 11:30~14:00

定休日 日・月・火曜日



「翔」物語

             池谷タカは、戦時中、東京陸軍少年飛行兵学校で
            職員として働いていた。その中で、多くの少年
            飛行兵を見送った。終戦と共に、学校は廃校と
            なり、タカも職員を辞めた。
             時は移り、昭和から平成になった。タカは、
            昔を知る仲間が作った「少年飛行兵学校をしのぶ会」
            の集まりに参加するようになった。その場で、タカは、
            よく得意のかてうどんなど郷土料理をメンバーに
            ふるまった。これが思いのほか好評であった。この
            ことがきっかけで、武蔵村山市が開催する郷土料理
            講習会で講師をやってくれないかと声がかかり、
            地元の主婦に「村山かてうどん」や「すいとん」の
            作り方を教えるようになった。
             そうした中で、タカは、郷土料理を若い世代に
            伝えていかなければいけないと考えるようになった。
             タカには、4人の娘がいた。娘たちは、タカの
            そのような気持ちをくんで、是非夢を実現させようと
            話し合い、郷土料理の店「翔」をオープンさせた。
            「翔」という名前には、「少年飛行兵学校」に対する
            タカの忘れられないさまざまな想いが込められている

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