2015年12月27日日曜日

種を蒔こうと思う。  シールズ






シールズに参加する善意の人々の善意が正しい方向に進みますように



 オキュパイ・トウキョウに参加し、反原発運動や2014年の都知事選を見て思った。

善意の人の集まりが、単なるガス抜きになったり、反対勢力の分断に利用されている。

今回、野党を一つに結集するという。

この動きが、アメリカの様な単なる2大政党をつくる動きにならなければいいけど。

 共産党や公明党、その他の野党を支援する人々は本当に善意ある良い人が多い。

善意で信じるがゆえに、万が一、指導者や指導部の不正を外部が指摘しても聞き入れることは少ない。自分が信じる仲間がそんな不正をするとは思えないから。

 組織の限界を感じ、「反逆せよ」と言ったクリシュナムルティの言葉をふと思い出した。





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以下、引用

《Peace for 70 years and infinity; MESSAGE FROM JAPAN to ASIAN COUNTRIES AND THE WORLD, 2015.》

Happy X'mas そして、そろそろ今年も終わりですね。SEALDsで今年を締めくくる動画をつくりました。思えば激動の一年でした。法案は可決されましたが、今年得られたものはたくさんあるはずです。戦後から70年。そして71年を迎え、戦後から100年たっても戦争しない国であることを願います。困難な時代にこそ希望があると信じて。そして一歩踏み出す勇気を。

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https://www.youtube.com/watch?v=jwiYzpaa30o

「種を蒔こうと思う。 いつだって。 たった一人で。」

あの日。 飛び立つはずだった空を見上げた。 戦争をした。 たくさんの人を、傷つけた。 なにもかも失い、 ただ、命だけがあった。 焼け野原に、ひとりぼっちで。 種を蒔こうと思った。

That day I looked up the sky I was supposed to fly. There was a war. It hurt many people. We lost everything, and only a life was left. Alone in the burnt land, I thought I would plant a seed.

あたらしい憲法。 生まれ変わったしるし。 自由とか、民主主義。それはただの小さな種で、私はそれを握りしめていた。 未来の私のために。

New constitution. The sign of rebirth. Liberty and Democracy. They were just little seeds. And I was holding them tight in my hand. For myself someday in the future.

高度成長。 がむしゃらに働いた。 小さな豊かさを棚に並べた。 でも、海の向こうで戦争は続いていて。 二度と繰り返したくないと声を上げた。 何度でも、何度でも。 僕は種を撒いた。

Rapid growth. They worked hard. And we were delighted with little pieces of wealth. But war was going on overseas. We raised the voice of refusal. Again and again I planted the seeds.

気付いたら豊かさがそこにあって。 自分で自分の未来を選べると思った。 自由。幸福。平和。平和。 「何も変わらない」ってあの子は言った。 でもそうじゃないって、私はどこかでわかってた。

Before we know it, wealth was in our everyday life. I thought I could choose my own future. Freedom. Happiness. Peace... Peace? "Nothing will change,” a friend said. But somewhere inside I knew that's not true.

そして、大地が揺れた。 3月11日。 ガレキの海に立ち尽くす少女がいて、 それを見ている俺がいた。 「関係ない」「大丈夫」「何も変わらない」。 握った拳の中に、種があった。 忘れていた、小さな種。

And the land trembled. March 11th. There was a girl standing in the ocean of debris. And I was watching that. “It doesn’t matter.” “It’s gonna be alright.”“ Nothing will change." There were seeds in my fist gripped. The little seeds I had forgotten.

人を傷つける言葉が街に溢れた。 路上に撒いた種はいつか芽吹くだろうか。

Harmful words flooded the cities. Will the seeds I planted in the streets sprout someday?

「関係ない」「大丈夫」「何も変わらない」。 その言葉が、いつか誰かの命を奪うかもしれない。

“It doesn’t matter.” “It’s gonna be alright.” “Nothing will change.” Those words may take someone's life someday.

種を蒔いた。 顔のない視線を、名前のない罵声を浴びながら。 ありったけの種を。

I planted the seeds. There was gaze without a face, and blame without a name. I scattered handful of seeds.

その種は絶望から生まれた。たくさんの絶望がその種を育てた。

The seeds were born from despair. The despair grew the seeds.

あの日、わたしはたしかにその音を聞いていた(戦いはここから再度スタートします)。撒かれた種が命に変わる音を。「俺たち一人ひとりが孤独に思考して判断して行動する。それだけですよ。」

That day, I was surely listening to the sound (The battle starts here again).The sound of the seeds changing into a life. “Let’s think, decide, and take action solitarily. That’s all we need to do.”

種を蒔こうと思う。 いつだって。 たった一人で。

I will plant the seeds. Anytime. Alone.

終戦から70年が経ちました。戦後日本の平和と繁栄は、先の大戦の大きな犠牲と引き換えにもたらされたものです。私たちはいまこそ、この国の平和憲法の理念を支持し、それを北東アジア、そして世界の平和構築に役立てるべきだと考えます。自由、民主主義、普遍的人権。それらの価値は、けっして紙に書かれた絵空事ではありません。人びとの自由を護り、平和を築くために、過去から私たちに手渡された大切な種です。私たちがあきらめてしまわない限り、日本国憲法の理念はその力を失うことはありません。知性と理性とともに、私たちは平和と、アジア諸国家の自由と民主主義の尊重を求め続けます。

Seventy years have passed since the end of war. The peace and prospect of post-war Japan were led by profound sacrifice of the war. We support the pacifist constitution of this country and use it for peacebuilding in north-east Asia and the world. Liberty, democracy, and universal human rights; these values are not just imagination. They are the important seeds that we were given by the past for defending liberty of people and constructing sustainable peace. The ideal of Japanese Constitution never loses its power unless we give it up. With intelligence and reason, we continue to claim for peace and respect for liberty and democracy in Asian Countries.

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