武蔵村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略(素案)に対する意見と市の考え方
○意見募集期間 平成27年12月11日(金)から平成28年1月12日(火)まで
○意見の件数 7件(18項目)
武蔵村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略(素案)に対する意見公募
平成27年12月11日から平成28年1月12日まで、武蔵村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略(素案)に対する市民意見公募(パブリックコメント)を実施しました。
意見募集は終了しました。
武蔵村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会
総合戦略を効果的かつ効率的に推進するため、「武蔵村山市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会」を設置しました。
平成27年7月に、産業界・教育機関・金融機関・労働団体・メディア(産学金労言)の各分野から有識者を1名ずつ、市民公募で2名の計7名で組織され、同年10月まで6回にわたり、市のまち・ひと・しごと創生に係る行政施策等について調査検討し、その結果を報告書として取りまとめ、同年11月9日に市長に報告しました。
平成27年7月に、産業界・教育機関・金融機関・労働団体・メディア(産学金労言)の各分野から有識者を1名ずつ、市民公募で2名の計7名で組織され、同年10月まで6回にわたり、市のまち・ひと・しごと創生に係る行政施策等について調査検討し、その結果を報告書として取りまとめ、同年11月9日に市長に報告しました。
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武蔵村山で生まれ育った私は自然のたくさんあり地元の仲間、地域
の繋がりなどの魅力は個人的には感じている。しかし、時代は流れこ
れからになっていく子どもたちや転入されたりそれを考えている方々
にどのように魅力を感じてもらえるかがこれからの地域の課題。
市の魅力の向上につきましては、「基本目標1 まちの魅力を向上
させ、新たな人の流れをつくる」の各施策において検討・取組の推進
を図ってまいります。
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シティプロモーションについて、SNS活用は必須だと思う。フェイス
ブックなど武蔵村山に関心がある方、それにつながる方に広まるツー
ル。単に「いいね」や「フォロワー」数を多くするのではなく、投稿
内容のアイディアを作っていくことが重要でその先に興味、閲覧の増
加になっていくのだと思う。
SNS内での期間イベント。知る人ぞ知る市内の桜の名所、紅葉の名
所、富士山スッポットなど市内の名所をUPしてもらい、最終的にマッ
プを作製したりコンテスト形式にしたりする。
シティプロモーションにつきましては、「基本目標1の1 戦略的
な情報発信」に掲げております、広報戦略(シティプロモーション戦
略)を策定する中で検討を進めてまいります。
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空き店舗を活用したチャレンジショップ等、起業・創業を目指して
いる人をバックアップできる施設を作ってほしい。週貸し、月貸しの
飲食業もできるものがあれば店舗経営のお試しができる。
創業支援対策につきましては、「基本目標1の2 創業を希望して
いる市民への支援」の中で検討・取組の推進を図ってまいります。
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地域ブランドについて、正直、ブランド認証商品数、現在10品目、
浸透されていないと思う。もっと差別化しても良いのではと感じる。
認証商品でなければつけられないロゴなどの作成。広告などの宣伝
を市で負担してそれ自体に魅力を持たせてブランド化したい商品を事
業所に取得したいと思わせるようにしていく。
地域ブランドにつきましては、「基本目標1の3 産業の振興と雇
用の促進」の中で取組を進めてまいります。総合戦略に記載のとお
り、「地域ブランドに誰もがわかりやすいコンセプトをもたせ、より
明確なイメージ作り」などの推進を図ってまいります。
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武蔵村山市は比較的都市部へのアクセスがしやすく、不動産の価格
も手ごろなことから若年層ファミリーが居住しやすくなっている。ま
た、社会全体の食に関する質の向上(安心・安全)意識も高まってい
ることから、休耕地などを利用した家庭菜園・市民農園を拡大するこ
とを提案する。自らが生産する野菜は何よりも安心ができ、食への意
識や自然に対する意識、人との交流も増え理想的なコミュニティのコ
ア(核)が形成されると思う。
体験型市民農園につきましては、「基本目標1の4 時代のニーズ
に対応する農業の創造」の中で、新規開設を目指すとともに、利用対
象者を市外在住の方へ拡大することを検討するなどして、利用促進を
図ってまいります。
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観光施策の推進について、かたくりの湯の利用は良いと思います。
来場者数を増やす具体的な戦略が必要。
昨今のランニング・自転車ブームに目を向け狭山湖へのランナーや
野山でのトレイルなどスポーツ振興課との連携による設備の整備から
イベントの開催。また、食堂などでの健康食提供など。スポーツ+食
事+お風呂=健康といった取組。
観光施策の推進につきましては、「基本目標1の5 個性豊かな観
光施策の推進」を中心とした施策の中で検討・取組の推進を図ってま
いります。
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狭山丘陵景観重点地区内にある市道を市民が安全に散策できる状態
に保つことが必要であると考える。中には、狭隘な市道も含まれ自動
車の乗り入れを制限することも必要かもしれない。
この魅力あふれるエリアの市道を安全かつ四季を感じられる散策路
として位置付けることにより、赤ちゃんづれの方から高齢者の方々ま
で世代を問わず安心して気軽に散策することのできる空間となり、そ
のことによって市民の健康増進に寄与し、かつ市民同士の交流が生ま
れると考える。さらに、都市計画マスタープランにも規定されている
緑と水辺のネットワークの形成にも繋がる。
その方法であるが、新しい道路を整備したり、拡幅したりするよう
なことは必要ない。なぜなら、このエリア内には、たくさんのその目
的に合った市道がすでに存在するからである。その一部を歩行者、自
転車専用にしたり、マップを作成し周知することにより歩行空間とし
て徐々に誘導することができるからである。ときには、ボランティア
の活用によって市道脇の整備などを行えばより魅力が増す。
このように、このエリアの市道のテコ入れ、そして生活道路と散策
路とのすみわけを行うことにより、世代に関わらず狭山丘陵の山麓の
景観に触れることがより身近になり、子供たちは大人になって進学や
就職でいったんこの町を離れたとしても、子育て時期には自分の経験
を思い出し、そしてこの町で子育てをしたい!と考え、高齢者は四季の
移ろいを感じながらの散策が日課となり、さらに健康寿命を延ばすこ
とができるのではないか?
さらに将来、多摩モノレールが市内に延伸した際には、都が積極的
に整備を行っている「野山北・六道山公園」への市外からの来訪者に
とっては、公園へのアプローチを形成し、一体となって気軽に狭山丘
陵散策ができる観光エリアになると思う。
現在策定中の第四次長期総合計画後期基本計画の中では、「狭山丘
陵活用に係る東京都への公園整備要請」や「安全で快適な歩行・自転
車空間の形成」を掲載予定であり、今後、検討することとしておりま
す。
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各種イベントや施設が考案されるなか、施設や会場へのアクセスに
際し、臨機応変に対応可能でクリーンな移動手段が必要と考えます。
具体的には貸自転車を用意し予めルール付けされた場所方法で貸出・
返却できるようにすることにより、環境の負荷影響を抑えつつ市内を
周遊できる理想的な交通手段が確立できると考えます。使用する自転
車は、駅の放置自転車などを契約し利用することはできないでしょう
か。新規に購入する市の財政負担や市民へのアピールにもなると思い
ます。
各種イベント等へのアクセスにつきましては「基本目標1の6 利
便性の高い公共交通網の形成」の中で、来訪者の回遊性を高めること
につきましては「基本目標の1の5 個性豊かな観光施策の推進」の
中で、検討・取組の推進を図ってまいります。また、現在策定中の第
四次長期総合計画後期基本計画の中でも「自転車活用の総合的な推
進」を掲載予定であり、今後、検討することとしております。
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子ども連れで遊びにいける、みんなのおうちや支援センターは市の
東の方に集中しており、子どもと出かけるのに少し不便なため、西部
地区に支援センターやみんなのおうちのようにいつでも遊びに行ける
場所があると良い。(わくわくタイムや移動広場等があり利用している
が日時が限られているため、参加が難しい場合もある。)
親子の遊び場につきましては、「基本目標2の2 子どもとお出か
けしやすいまちづくりの⑶ 親と子の居場所づくり」の中で、児童館
の子育て支援拠点化の推進等の検討・取組の推進を図ってまいりま
す。
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現在子供の6人に1人が貧困という統計もある中、十分な栄養を摂取
できない子供、親の共働き、母子家庭など家族との会話や交流のない
中で事を済ませる家庭は多いと思う。そこで昨今、各所で話題になっ
ている「子ども食堂」を提案する。市民だけの力では継続維持は困難
である。高齢者の集うグループホームなどと融合し、老若男女が憩い
の場と出来る「自分の居場所」を構築することが最終形態と考える。
また、貧困家庭、シングルマザー対策及び魅力ある街づくりについ
て関係してくるが一般市民がボランティアとして農家さんのお手伝い
をさせて頂くなどの仕組みを作り、その対価として市場に出せない規
格外の野菜などを提供いただく。もしくは子ども食堂などの組織に提
供いただく。そうすることにより金銭的な寄付・支援より心のこもっ
た支援につながると思う。農協などの団体と横のつながりで検討が必
要なこともあるかもしれないが、実現できれば素晴らしいことだと思
う。
また、市民農園などを利用した市民が消化しきれない農産物が出来
た場合、子ども食堂などの組織に提供をお願いするなどの斡旋(強制
ではなくあくまでも情報提供として)をするなどができると更に素晴
らしい仕組みになっていくと思う。
子どもの貧困対策につきましては、「基本目標2の3 子育て、子
育ちと子ども家庭の支援の⑷ 子どもの貧困対策の推進」の中で記載
をしておりますとおり、本市の現状を把握したうえで、それに対する
各施策を検討してまいります。
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孤食の子どもたちも増えてきて親が食事も作ってくれないなどネグ
レクトの問題もある。そんな子どもたちのための食堂を市民総合セン
ター1階の「茶花」のスペースを利用して、休日や夕方から夜間に運
営してほしい。
子どもの貧困対策につきましては、「基本目標2の3 子育て、子
育ちと子ども家庭の支援の⑷ 子どもの貧困対策の推進」の中で記載
をしておりますとおり、本市の現状を把握したうえで、それに対する
各施策を検討してまいります。
茶花
武蔵村山市市民総合センター1F 喫茶コーナー茶花
武蔵村山市学園四丁目5番地の1
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適応指導教室では、不登校の子どもが増加し、部屋数が足りない状
況がある。様々なニーズがあるので部屋を分けて指導しないと心の問
題が大きい子どもたちは行き場がなくなってしまう。
不登校の児童・生徒に関する対応につきましては、「基本目標2の
5 教育環境の整備」の中で検討・取組の推進を図ってまいります。
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中原や岸からでは、市民活動センターやふれあいセンター、市民会
館等への交通手段が車かバスを乗り継いで行く方法しかなく、イベン
ト等への参加が難しい場合も多いので市営バスのルートの検討をお願
いしたい。
市内循環バスのルートにつきましては、「基本目標3の1 生活利
便性の高いまちづくり」の中で検討・取組の推進を図ってまいりま
す。
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高齢化の進んでいる村山団地における買い物弱者対策の推進をお願
いしたい。
買い物弱者対策につきましては、「基本目標3の1 生活利便性の
高いまちづくり」の中で検討・取組の推進を図ってまいります。
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介護予防リーダー養成講座を受けているが、市全体で取り組める、
ご当地体操のようなものを作ってはどうかと考えている。
各地域で介護予防の取り組みが少しずつ進んでいるようだが、もっ
とより多くの方に取り組んでもらえるように、高齢者だけでなく、子
供も若者も楽しんでできる体操があったら、いいのではないかなと思
う。
例えば、東大和市のゆうゆう体操は、コンテストのような催し物が
行われたりもしているようである。
市のPRになるような歌詞のオリジナルソングを作り、それに合わ
せた健康増進、介護予防になる運動を組み合わせた体操があると、面
白いのではないかなと考えている。市のキャラクター等を使ってア
ピールし武蔵村山を盛り上げていくことが出来たらと思う。
介護予防の取組につきましては、「基本目標3の3 健康でいきい
きと暮らせるまちづくり」の中で検討・取組の推進を図ってまいりま
す。
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子どもたちがサッカー等、運動ができる場所・グラウンドを増やし
てほしい。現状では足りておらず、試合がしたくてもできない。
スポーツ環境の整備につきましては、「基本目標3の3 健康でい
きいきと暮らせるまちづくり」の中で検討・取組の推進を図ってまい
ります。
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転入者への意向調査において、武蔵村山市を転入先に選んだ理由に
ついて「住宅購入費・賃料が手ごろだったから」という部分が気にな
る。沿線地区で限定的であれば問題ないが、モノレールが開通した
際、便利さと比例し不動産の価格が上がり、現在の魅力が減る可能性
があるのではないか。
転入者に対する意向調査の結果では、本市を転入先に選んだ理由と
して、「住宅購入費・賃料が手ごろだったから」と回答した方の割合
が高くなっております。
モノレールが市内に延伸されるということとなった場合は、本市の
交通利便性が大きく向上し、新たな市の魅力が創出されるものと考え
ております。
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総合戦略に掲げられている施策を本当にこれらが実現できれば、安
心して子育てしながら仕事ができるようになると感じた。
武蔵村山市は子育て支援、保育所入所状況等、周辺自治体と比較し
て恵まれていると感じている一方、まだまだ不十分な点があると感じ
ているが、これらの諸施策がそれがひいては、まちの魅力の向上とな
り、安心な暮らしをつくることになるのではないだろうか。
ただ、計画が計画で終わることもよくあるので、そのようなことが
ないようにしてほしい。
今回、策定している総合戦略につきましては、各施策の目的の達成
のため、基本目標ごと、施策ごとに明確な数値目標を掲げておりま
す。また、「第4章 推進体制」において、まち・ひと・しごと創生
総合戦略推進委員会による施策の進行管理を行うことにより、総合戦
略の実効性を確保することとしております。
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