真言宗豊山派 慶性院 東大和市
東大和市芋窪6-1353
真言宗豊山派寺院の慶性院は、白部山醫王寺と号します。慶性院は、承秀(慶長6年1602年寂)が開山となり創建したといいます。多摩八十八ヶ所霊場41番、奥多摩新四国霊場78番です。
サイト 猫のあしあと より
この水天像は、慶性院の第十九世住職円鏡法印慈賢が、江戸時代末期に建立したものである。
水天は、世界を守護する十二天の一つで、水難除けや雨乞いの祈願の対象となるため、池や川のほとりに建てられる例が多い。この像は大正十一年(一九二二年)、村山貯水池建設に伴って寺が移転した際、現在地に移されたものである。
水天像は、全国的にも例が少なく、都内に存在する三基のうちの一基で、きわめて貴重な彫像である。
(東大和市教育委員会掲示より)
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